街角景気的な話し5                               地方都市・松江で資産価値上昇か

 弊社サテライトオフィスのある島根県松江市中心部の松江駅から徒歩圏、都市銀行跡地の建築計画のお知らせ標識です。

これから建築が始まるようですが、肌感覚でここ数年市内中心部のマンション供給が増えているように思います。

調べてみますとやはりでした。

【販売価格が分かるマップ付き】松江市、人口減でもマンション建設ラッシュ 「億ション」も登場、なぜ? | 山陰中央新報デジタル

紐解いてみますと、

松江市内の建設ラッシュについて、市内に事務所を構える不動産鑑定士は「都市部が飽和状態になり、地方へ流れが来ている」とする。

 都市部では一定の収入を維持しながら仕事量をセーブして働く「セミリタイヤクラス」が持ち家を売却してマンションに住み替え、空いた一軒家を若者層が中古で買い求める動きが起こっている。「同じような現象は松江でもあり得る」と分析する。

 デベロッパーは建設して売り切り、次を造らないと売り上げが伸びない。「だからデベロッパーはニーズを見つけて造り続ける。そのエリアの開発が飽和状態になれば、また別のエリアに目を向ける」と強調する。松江市内の今後の建設に関しては「ここ数年の状況がどこまで続くのか、ピークアウトの時期は見極めにくい」という。

確かに全国の県庁所在地でタワーマンション建設や億ション販売のニュースを見聞きすることが多くなっていますが、松江市もその流れは加速しているかのようです。

不動産市況や建築費の高騰も相まったこの流れは今後どのようになるのかウォッチしたいと思います。

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