土地の古と今(新川)

 東京メトロ日比谷・東西線「茅場町駅」に不動産調査で参りました。

今回の調査物件の所在地は新川1丁目です。

このエリアは「江戸新川は、酒問屋をもって天下に知られ」とあったようで、なんと酒問屋が多く軒を連ねていたようです。

天下に知られた新川の酒問屋 – 中央区観光協会特派員ブログ (chuo-kanko.or.jp)

https://www.library.metro.tokyo.lg.jp/portals/0/edo/tokyo_library/modal/index.html?d=5665

また、そんな歴史を感じる場所として酒問屋の守護神として崇敬を集めている新川大神宮もあるようです。

【公式】新川大神宮ホームページ – 江戸時代の1625(寛永2)年に創建された「新川大神宮」は酒問屋の守護神として遍く崇敬されています (shinkawadaijingu.or.jp)

このエリアに酒問屋が多かったというのは、兜町から連なる現代の茅場町のイメージとはかけ離れますが、地図を俯瞰してみますと新川は霊厳島に存し、隅田川・日本橋川・亀島川に囲まれ、諸国から大消費地江戸へ運び込まれる物資の物流拠点であったことが想像できますね。

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