土地の古と今(千石)

 都営三田線「千石駅」に不動産調査で参りました。

今回の調査物件の所在地は千石4丁目です。

このエリアには一橋徳川家の下屋敷があったようです。

現在、屋敷跡地の一部には一橋徳川家より寄付された千石緑地があります。

この緑地には樹齢100年以上と推定されるムクノキもあり、樹林地だったようですね。

紐解いてみますと、

この緑地は、元は一橋徳川家所有の樹林地であり、12代故徳川宗敬氏は、国土緑化推進機構の理事長として活躍され、都市内の自然林の保存に努められてきました。平成元年(1989)10月に、出来るだけ樹林域を末永く残すように配慮することを条件に、当地を区に寄付されました。

区ではその意向に沿い、都市内の貴重な樹林を保全するとともに、区民の方が自然に親しんでいただけるようにするため、平成6年(1994)6月に「千石緑地」として設置し、限定開放しています。

調べてみますと、千石エリアは武蔵野台地東縁部にありますね。

千石駅周辺にはこの地形を活かして配置されたと思われる大和郡山藩柳沢家下屋敷跡・伊予今治藩松平家下屋敷跡などがあり、現在はそれぞれ六義園・小石川植物園になっています。台地周縁の湧水を活かした緑豊かなどエリアですね。

地形も由緒も正に山の手エリアといったところでしょうか。

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